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オレンジのワンピース。

2011.07.31 Sun
地元のいいとこは、地元の友だちに会えることだ。

自分がまだ何も考えていなかったとき、

何にでもなれると思っていたとき、

きらきら輝いていたとき、

彼らは常に周りにいてくれた。

最近、秋田に数軒しかないスタバで、

小学校からの友だちに会った。

自分から声をかけて、

「俺のこと覚えてくれてるかな」

って不安になったけど、

彼女らは覚えていてくれた。

何だかほっとして、

「ああ、まだ俺は俺なんだ」

って実感があった。

2人の内の1人は結婚して、

もう1人もこの10月に結婚するらしい。

本当に他愛もない話をして、

あっという間に、

グランデサイズのアイスラテが空になっていた。

こういう出会があると、

なんだか足場が揺らいで、

タイムスリップしたような感じになる。

いつでもあの頃に戻れそうな気もするし、

あの頃から時間は流れていないような気もするけど、

トイレで鏡を見たら、最近見慣れた、

髪の長い自分がいた。

さっき、甥っ子が秋田に帰省してくるので、

大曲駅まで母親と迎えに行って、

帰りにスーパーに寄ったら、

入り口でまた友だちに出会った。

中学校の時に同じクラスで、

そのクラスは、

その担任の先生史上最高に手のかかるクラスだったらしい。

よく問題も起きたし、

学年トップの僕は、

問題の間にも入ったし、

問題も起こした。

彼女はその問題の中心にいつもいて、

すごくかわいい子だった。

でも、その当時はそんな子は好きになれなかったので、

「よくやるな」っていつも思ってた。

卒業してからは、高校には行かずに、

確かお水の仕事をしてたと聞いていた。

成人式でも会っていない。

「死んじゃうのかな」なんて思ってたりもして、

そんで、いつのまにか彼女のことを思い出すことすら、

もうなくなっていた。

それが、スーパーの入口で会った。

最初は確信持てなかったけど、

声ですぐにわかって、

引き返して声をかけた。

近くにはワンピースを着た3歳くらいの女の子がいて、

彼女のお腹にももう1人いるみたいだった。

化粧はしていなくても、

やはりもともとかわいい子だったので、

その面影は十分にあった。

あの、やんちゃな顔はどこかに隠れ、

こんなん言うのも恥ずかしいけど、

「ママの顔」になってた。

服装も落ち着いていた。

取り留めもない、ただただ久しぶりに会った

その少しのうれしさと、ほとんどの気まずさを

埋めるための会話を交わした。

お互い、今どんな状況に置かれているかは、

全く聞くわけでもなく、

ただ最後に、

「元気で」と言って別れた。

相変わらず、車の窓に写った自分は、

売れないミュージシャンみたいなボサボサの髪で、

イケテない顔をしてたけど、

何だかまた、違う世界にトリップしたみたいで、

帰りの車の中で、

頭がぼーっとしてた。

僕らはどこに向かっていくんだろう。

その先に何があるんだろう。

でも、何だかそっちが良さそうな感じはするし、

足を止める理由もはっきりない。

ただみんなが幸せそうに笑うなら、

歩いて行くのも悪い気はしない。




Yuta


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