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何も言わない饒舌。

2012.07.30 Mon
小関さんのバランス講習会に久しぶりに参加した。

小関さんは山形の方で、神戸の前の職場でも

講習会をしてもらったりもした。

とても賢い道具を作られてて、

その道具に触れると、

自分の均衡が崩れ、

いつもとは違う均衡を探そうとする。

僕らは、今はまっすぐなものに囲まれているけど、

自然にはまっすぐなものなど存在せず、

それは、漫画バキの中でも、

ピクルの平らな地面への驚きで表現されている。

確かに、僕は山の中で育ったけど、

平らな地面などなくて、

デコボコしているし、

崩れたり、ぬかるんだり、

実に表情が豊かだ。

そんな地面に応じて、

僕のからだは、その時の一瞬一瞬の均衡を探し、

姿勢を変えていたんだと思う。

そんなからだは、どこかに滞ってはいなくて、

刻々と変化する地面に対して、

どうにでも対応できるように、

ゆるんでいたような気がする。

でも、最近の生活だと、

地面は無表情だ。

そうなると、そんな地面に対して、

僕のからだは無表情を返して、

変化も少なく、流れも滞ってくる。

そんな流れを失った、

流動性を失ったからだに、

小関さんの道具を触れさせると、

からだが動き始め、

その道具に対して、

新たな均衡を求め始める。

からだの構成要素を細かくしておかなければ、

道具に乗ったときに、すぐにころんと転がってしまう。

からだを割って割って、これ以上に割れない状態になったとき、

周りの音は静かになって、均衡が訪れる。

結局、からだの痛み、不調は、

からだの流れが滞っていたり、

からだの構成要素が、単純なものになったときに、

起こってくるのではないかと思う。

「からだはコントロールできるものだ」と、

僕らがからだを上位から支配しようとするときに、

どうやら不和が生じるみたいだ。

腹筋を鍛えたら、腰痛が治る。

どうにも不和が聞こえてくる。

何年か前に、小関さんのブログを見つけ、

小関さんの文章の流れに乗っていると、

自分のからだの中で、

何かが動き始めたのを感じた。

その言葉たちは、決して多くは語らずに、

ただそこにある。

けど、それに僕が関係を求めたときに、

僕のからだには変化が起きて、

新しい動きを見つけていた。

すぐに、トレーニング指導していた選手に、

「小関さんのブログを見てきてください

 それが次のトレーニングまでのトレーニングです」

と伝えた。

その選手の動きの質が変わったのは、

言うまでもない。

大阪で初めて小関さんにお会いして、

小関の道具たちにも出会った。

言葉よりもさらに何も語らない道具たちは、

ただ、「触れてこい」とだけ僕に要求する。

そこからは、道具と僕のからだの、

豊かな会話が始まって、

僕のからだはみるみる変わった。

そのからだの中で起こった事実を、

どう受け入れようか、

それを、ロルフィングの中に見つけようとしていた気がする。

「どうにか、僕の手で、小関さんの道具を再現できないか」

そして、先日、久しぶりに小関さんにお会いして、

新しい道具にも触れた。

僕がロルフィングで表現しようとしていたことは、

すでにその道具に含まれていて、

ロルフィングを学んだ2年間を思い出した。

「何も言わない饒舌」

そんなセッションがしたいなと、

小関さんと別れ、帰りの電車の中で思った。

少し、しゃべり過ぎていたように思う。

http://www.m-bbb.com/




Yuta


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