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それ

2006.12.22 Fri
「人の数だけ『それ』がある。」


このブログを読まれている方は、「こだわり」ってありますか?

他に似たような言い方で、「ポリシー」、「信念」、「自分らしさ」

なんていうものもあると思います。



「それ」があることはいいことですか?

それとも悪いことですか?



「それ」は探すものですか?見つけるものですか?

それとも気づくものですか?



そんな自分のそして他人の「それ」について考える機会がありました。









大学のあるこの県には、プロスポーツ球団がいくつかあります。

今日は、その一つの球団が近くにあるので、そこのATの方と

お話しできる機会がありました。


最初は緊張していたので、何を話していいのかわからず、

沈黙の時間が続いていました。


お話の中で、一つ自分が気になるフレーズが耳に入ってきました。


「セルフコンディショニング」です。


別に大した言葉じゃないかもしれません。

けれども、その言葉が気になり、少し詳しく聞いてみました。


すると、このATの方の「それ」が見えてきました。




「怪我から学んでくれればいい」



これは、別に怪我をしてくれといっているわけではないと思います。

ATの最大の目標は「怪我の予防」ですからね。


怪我の多くは、正しくない動きの繰り返しから起きると思います。

だから、医学では、本当に治すことは無理に

近いことだと考えています。

運動で怪我をしたら、その運動の仕方の改善が必要になります。


そして、どんなに、これから医学、科学が進んでも、

怪我がこの世から全くなくなることはないと思います。


ということは、怪我が起きた時、原因は悪い動きをしていたからで、

悪い動きは、パフォーマンスにも悪い影響を及ぼし、

リハビリで悪い動きを改善したら、パフォーマンスにも

いい影響が出た、という流れになってくるかもと思います。


つまりは、僕の中では、リハビリは「元の位置に戻すこと」

ではなく、それすらも通り越して、「元よりも高いレベルに

なっちゃった」の方がいいと思うんです。



経験がなければ言えない言葉だなと思いました。







「選手から見たら、僕は嫌なトレーナーかもね」



この方のこだわりは、「セルフコンディショニング」です。

それは、自分自身が手を抜きたいからではなく、本当に強い選手に

なるためには、それが必要だと感じたからだと思います。



「疲れたからマッサージして。」



みなさんならどう答えますか?





「しゃあないな。いいよ。」と、答えたら選手は喜んでくれると

思います。




でも、「まずはストレッチなど、自分のできることを最大限

やってからにしてください。」と、答えたらどうでしょう?



選手によっては、「なんでやってくれないの?それがあなたの

仕事じゃん。サボんなよ。」なんて思ってしまうかもしれません。



けど、本当に選手のことを考えての言葉はどちらでしょうか?










「それでダメなら、それは『しょうがない』って思うしかない。」

と、最後にその方は話してくれました。


自分の「こだわり」にしたがってやる。

それでダメならしょうがないということです。


「これは自分のやり方が間違いないんだ!俺の言うことを聞け!」

ということではないと思います。


「こだわり」と「がんこ」は違うと思うので。



自分のこだわりはある。

相手にもこだわりはある。

だから相手のこだわりも尊重する。



ここでも、僕は「この方は『プロ』だな。」と感じたのでした。





お忙しい中、お時間作っていただきありがとうございました。











こんなすばらしいお話の後は、CCCAの総括がありました。

そして、その後は「打ち上げ」です。


最後ということで、4年生たちが集まりました。


すごく仲良くて有名な1年生でした。

いつもいっしょで、いろんなことしたし、居場所でした。


けど、4年になると、なかなか会えなくなりました。

さみしかったな~。

お互いこんな歳だし、変に恥ずかしくて、「会おうよ」

なんて言えませんでした。


そんな状態も人は慣れてしまいます。

いつしか、「いる」ことが当たり前だった仲間は、「いない」

ことが当たり前になっていました。




それが、今日久しぶりに集まったんです。

なんだかちょっと照れくさい。

けれどもなんか安心するし、すんげー楽しい。


「最近どうよ?」

なんて、訳分からないこと聞いたり、


「来年どうすんの?」

なんて、離れ離れを実感しあったりもする。




大学生活なんて、軽い友情で終わるもんだと思ってた。


けれども、すんげー仲間に出会うことができた。

一生かけての仲間。


やっぱ楽しいよ。

ずっと会ってなかったけど。




「お前すんげーじゃん。」

なんて久しぶりに会ったやつに言われた。


どうやら、久しく見ないうちに、俺が成長してたらしい。


そんな気さらさらない。





でも、「こだわり」持ってこの4年間走ってきたのかもしれない。


「こんないいやつらがもっと笑える場を作りたい!

だから俺がリーダーをしてみたい!」


「言葉よりも行動で」


「なりたい自分になる」







「こだわり」が「がんこ」になってた部分はあるけれど、

今日は自分の「それ」に気づくことができた。







自分にも「こだわり」がある。

他人にも「こだわり」はある。


どっちの「こだわり」が偉い?



「自由」と「自分勝手」が違うように、

「こだわり」と「がんこ」も、ちょっと違う気がする。



「こだわり」って何?

「ポリシー」って?

「自分らしさ」?



毎日、悩みまくって、笑いまくって、考えまくって、走り

まくってたら、自然に内から浮き出てくると思う。



あなたの「それ」ってなんですか?
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Category:大友 勇太 | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |
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「選手から見たら、僕は嫌なトレーナーかもね」

まったくだよ。でもケガをきっかけにケガのことはもちろん、競技のことを考え直すきっかけになればって思う。そしていつかその人がそのケガを防ぐ指導ができるのなら何よりも幸せです。
- | たいが | URL | 2006.12.22(Fri) 08:50:37 | [EDIT] | top↑ |

ケガ

僕はケガで笑ったおかしな人間です。
本当はあんなもの知りたくなかった。大学生として最後の試合も出たかった。でも(言い方が悪いかもしれないが)そんなことよりもいい経験だったと思います。
こんな僕でも、家でずっと泣いてる日が何日もありました。一人は孤独でした。
でも、一人だったから、あれほどの涙を流せたから、見えた世界があります。
僕はラッキーな人間です。…今は不思議といつも笑ってるんです。
- | 陽 | URL | 2006.12.22(Fri) 13:07:04 | [EDIT] | top↑ |

ブログをリンクしてもらっているO田とおるです!自分は日本に居た時、ストレングスではなく、アスレティックトレーナーの実習をしていたので、ATCの方と多く知り合いましたが、皆さん口々に「105%でグランドに戻す」というようなことを言っていました。怪我は確かにゼロにするのは非常に難しいと思います。でも、それに向かって走っていくのが、プロだと僕は思っています。これが根本のこだわりですかね!
- | とおる | URL | 2006.12.23(Sat) 02:33:26 | [EDIT] | top↑ |

たいがさんへ

きっかけに「気づく」かだね。全ての出来事は、全てのきっかけになってると思うよ。その「気づき」のサポーターになれたらなんて考えたりもします。


陽さんへ

あなたに出会えて、普通が普通でなくなりました。歩いていく道に落ちているごみが、静かに輝いているように見えました。

ありがとう、感謝。



とおるさんへ

お久しぶりです!先日、○賀先生にお会いしました。もしお会いする機会があったらよろしくお伝えください。
ATCの方も、やはりそう思われているんですよね。悪い状態だから怪我したのに、その状態まで戻してもしょうがないですよね。僕は「200%」でもいいと思います。
- | 大友勇太 | URL | 2006.12.24(Sun) 07:30:37 | [EDIT] | top↑ |

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