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旅日記(その五) ~先制パンチ!~

2006.05.02 Tue
「やっべ~、大丈夫かな…」


2台目のバスに揺られ、気づいたら新潟に着いていました。

夜行バスはだいたい早朝に着くから…

って、今は4時30分!!


「早過ぎない?」


けど、そういう時は得意の「喫茶店で長居作戦!!」


「とりあえずあっちの方に行ってみよう!」


…30分経過

一通り歩いてみるが、喫茶店発見できず。

「この地名栄えてそうだな。行ってみよう!」


…1時間経過

隣町まで来たが…  ない!

しかも雨が降ってきた…  やばい。


…とうとう2時間歩き続けた


結果 「喫茶店どころか、コンビニくらいしか開いていない!
     しかも自分はびしょぬれ…」


しゃあないから、「燕三条駅」へ


なんとなく気づいていたけれども

「新潟すんげーさみー!!」


昨日は、豊田は28度だった。

半袖でちょっと夏気分だった。

勢いでバッグには半袖のみ詰め込んじゃった…


かろうじて長袖ナイロンジャケットが一つ。

が、雨でぬれちゃった…


「人いないし、店ないし、寒いし…  帰りたい。泣」


駅の待合室が少しだけ暖かかった。

失礼だとは思ったが、ベンチで横になることに。


目が覚めると、新潟のじいちゃん、ばあちゃんの

冷ややかな目線。


とりあえず、待合室から逃げて、朝飯を。

ちょっと熱っぽいかも…


次の目的地は「新潟経営大学」

伊藤良彦先生に会うためだ。


自分は「アメリカでメジャーリーグでS&Cコーチをする」のが目標だ。


ATCの方とは、けっこういろいろな方とお話したことが

あるのだが、自分の目指しているところとは少し違う。


そんな中お会いしたのが伊藤先生。

伊藤先生はアメリカでS&Cの勉強をされて、アメリカで

S&Cコーチとして活躍されてきた方。

将来のことを相談したいと思って、行くことに決めた。


心は「行きたい!!」と思っているのだが、身体の方は

「そうは言ってもねー。」

と、先ほどの雨と、早朝からの大荷物もっての

ウォーキングにぐったりの様子。


まだ待ち合わせの時間には早いけど、目的地に向かうとしよう。






大学に向かうが、けっこうバス停から長い上り坂。

さっきよりも勢いを増してきやがった雨。


びっしょびしょで到着。


大学内のトイレでちょっとだけ身だしなみを整えて

伊藤先生の登場を待つことに。


と、思ってトイレを出たら、伊藤先生とばったり。

「お、おはようございます!」

いきなりすぎたので、少し変なテンションで挨拶してしまった。笑


研究室に案内していただいた。

予定よりも早い到着だったので、伊藤先生は少しお仕事。

しかし、その間にもいろいろと気づかっていただき

アメリカのことに関しても教えていただいた。

本当に心をくすぐるいい人だなと感じた。



時間が来たのでサッカー部のトレーニングに同行。


「びっくりするくらい。狭いトレーニングルームだからね。
驚かないでね。」

「そんなに狭いんですか?」

「俺が始めて大学に来た時に、『これがトレーニングルームです。』
って言われて、『わかりました。ここが控え室ですよね?
早くメインに行きましょう』って言っちゃったくらいだからね。」


到着。


「なるほど~。(納得)」

いわゆる体育館のギャラリーの場所である。


そこに、スクワットラックとベンチが1台ずつ、それと

マルチマシンステーション(いろんなマシンがくっついてる)

が一台。そして、ダンベルや細かいものいくつか。


アメリカのアメフトでS&Cコーチをされてきた人が

次にこの環境だと、最初は「驚き」と「とまどい」で

かなり苦労されたんだろうなって想像できた。


しかも、サッカー部もけっこうな人数で、3部構成になっている。

一つのまとまりが20~30人。


「ここまでくると、パズルだな」

素直にそう思った。



トレーニングが始まった。

勉強になった点をいくつか…


①エンターテイナーであること

まずは、集まってきた部員の顔をチェック。

そして元気のなさそうなやつには、話しかけて気分を盛り上げる。


ミーティングをして、「今日も頑張っていこうぜ!!」

見たいな感じで、トレーニングに関してのモチベーションをアップ。


音楽をかけるが、「ロッキー」や、「猪木」のテーマを流したり

することで、雰囲気を盛り上げる。


自分はなかなかできないところである。

けっこう選手のテンションに引きづられてしまうところがある。

しっかりと見習わねば。



②みんな見てるよ

伊藤さんは本当によく動き回る。

メモをしていて、顔を上げるともう反対側に移動している。


ひとりひとり、全ての選手を見ている。


フォームがおかしいやつにはフォームを教えたり

ボーっとしてるやつには、「早くやれよ!」と鼓舞したり

本当に全員とコミュニケーションを取っていた。


しかもすごいところが、人によって微妙に接し方を変えているところ。

こいつは盛り上げて、勢いでやっちゃわないとできないと思ったら

話しかけて、盛り上げて追い込ませて、できたら「Good job!!」

ほめてあげる。

ちょっと冷めてるんだけど、ちゃんとやれるやつには

あえて距離を置いたりとすごく勉強になった。



③コーチであること

きっちりミーティングをするし、とくに終わりのミーティングの際に

1年生でトレーニングに真剣みが伝わってこなくて、それに対して


「おまえら何のためにサッカーしに来てるんだ?」


「自分の意思でサッカーをやると決めたから、俺たちスタッフは

それに対して全力でサポートする。それに対して、おまえらには

それに応える責任がある。先輩たちのトレーニングを見てみろ…」


今まで自分はこの仕事を「S&Cコーチ」という職業だと思っていた。

しかし、S&Cの「コーチ」というものなんだ。と思い直した。


だから、S&Cコーチってここまで言ってもいいものなんて
思いもしなかった。

ちょっと極端だけど、「トレーニングを教えればいい」と

心のどこかで思っていたのかもしれない。


コーチングスタッフとして考えると、あそこまで言っても

というか、チームのことを考えたらあそこまで言わなければ

いけないなと思った。



④創造力

かなり、使える道具は限られている。

しかし、その中で、人、道具、そして場所を

すごくうまく利用していた。


自分が尊敬しているトレーナーさんに言われた一言がある

「トレーナーはクリエイティブでなくてはいけない」


常にこの言葉は意識してきた。

中京大学でもいろいろな制限がある中で、自分なりに

知恵をしぼって頑張ってきた。


やはりプロは違うなということは見せ付けられた。



トレーニングが終わり、昼飯を食べた。

そのときに、伊藤さんのパートナーの上松さん(ATC)

にお会いしてお話できた。


自分はあえてATはやらない。

日本では、ATとS&Cどちらもできないといけないと言われるが

お互いプロとして、パートナーとして仕事した方が

効率が絶対いいと思う。


同じ部屋に、ATCとCSCSがいて仕事する。

何回か見学でそういうところがあったが、なんかいい。

言葉でうまく表現できないけど、お互い認め合って、共に成長する。


そんな空間だった。

伊藤さんと上松さんはアメリカについて、本当にいろいろな

ことを教えてくれた。

すごく楽しくて興奮していた。(変態)


そして忘れてならない、丸山君と五十嵐さん。

二人は新潟経営で学生トレーナーをしている。

トレーナー学科もないのに、本当に自主的にやっていた。

初めて会う僕にたいしても、気さくに話してくれた。

しかも、中京に遊びに行きたいと言ってくれた。

ぜひ暇があったら遊びに来てね。



楽しい時間はあっという間に過ぎて、帰りの時間となった。

もう一度なにもない「燕三条駅」に帰って、これも得意の

「マンガ喫茶宿泊」に向かおうと思ったのだが…


神様が現れました。

伊藤さんが「うちに泊まってもいいよ。」

と、言ってくださったのです。


悪いなと思ったのですが、もうすこし伊藤さんとお話したかった

ということもあり、お世話になることに。

(こういうときに遠慮できないタイプなんです。笑)


お仕事があるということで、僕はテレビでも見ていようかな

と思っていたのですが…


「これ見てみる?」

などと、お仕事の合間にいろいろなものを見させていただき

本当に本当に勉強になりました。


さらに、ゆっくりと1時間以上お話していただきました。

アメリカでの本当の「ディスカッション」の意味

そして、S&C哲学…


話していて、本当に興奮してきました。笑

楽しくて楽しくてしょうがないんです。


「こういうのを待っていたんだー!!」

と心の中で叫びました。

中京にはそこまで本気でS&Cを目指している人が少ないので

S&Cのことでがっつり心行くまでディスカションは

なかなかできなかったんです。


心からこの職業が好きなんだと思います。(まだ働いていませんが)


そうやって僕と伊藤さんの夜は更けていきました。

その夜はぐっすりを眠りにつくことができました。


それにしても今日のブログは長かったですね。

書いてる途中で、テンション上がってきて文体変わってますね。


明日は新潟観光と金沢です!


[明日予告]

 「頂上からみえるもの ~感の新潟→会の金沢~」




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Category:大友 勇太 | Comment(2) | Trackback(0) | top↑ |
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勉強の合間に楽しくよまさせてもらってます^^
そうそう!思う存分にS&Cのこと(わたしにとってはATのこと)、
またそれを全部ひっくるめた、選手を”サポート”することなどについて思う存分に話せるっていうのは本当にいいですよね。
わたしもこの2年間、それをしたくてしたくてたまらないです!
たくさんいい出会いをしてらしてうらやましい限りです。
わたしも自ら動いていろんな人と会ってみたいなと思いますが、
なんせアメリカは広すぎます・・・f(^_^;)
でも、夏に少し時間ができたら、考えてみようかな♪

- | MARiKO | URL | 2006.05.16(Tue) 08:36:42 | [EDIT] | top↑ |

MARiKOさん

ブログ見てもらってありがとうございます。なかなか思いっきり自分をぶつけられる人っていうのはいないと思います。どこか相手に合わせていしまうところがあうし、不完全燃焼みたいな…

今回の旅でそういう方々にお会いして心行くまで語り合うことができて非常に幸せでした。

広いアメリカですが必ずどこかにそういう人はいると思いますよ。いないなら待つよりも行くしかないですね。夏にはちょっと旅にでも出てみたらいいと思いますよ。またその楽しい旅の話を聞けることを楽しみにしています。
- | 大友 勇太 | URL | 2006.05.16(Tue) 22:35:41 | [EDIT] | top↑ |

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