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どうしても書いておきたいこと。

2010.04.17 Sat
今日のBoulderは雨。


お昼からom timeのyogaに行ったのですが、

今日のクラスは「Foundation」でした。


Foudation=基礎、基盤、土台


なぜ、Foundationにしたかといいますと、

Foundationがないからです。笑


yogaの先生って、

うっとりするほどに姿勢がきれいだったり、

見とれるような動きをしたり、

まぶしいほどの笑顔なんですよね。


いつも、それに魅了されるために

yogaに行っています。


「どんな風にしたら、あんなに地面とつながったような

 立ち方ができるもんかね。」

とか、

「なんであんな猫みたいに、残像が残るような

 きれいな動きができるのかね。」


とか、

身体の付き合い方のヒントが満載です。


確かに、この世の中にはyoga以外にも様々な動きはあるのですが、

速すぎて僕には捉えられないんですよね…


ダンスとか、それこそ一流のアスリートの動きも

動きとして参考になりますが、

「どうやって、今の自分から、そこまで持っていっていいのか」

の段階が、よくわからないんですよ。


つまりは、「自主練の仕方がよくわからないんです」よね。


だから、「彼は天才だからね。」って

ところに落ち着いちゃうんですよね。


「見てて」きれいだなって思うような、

「お客さんの立場」だったらいいのですが、

僕はそれを自分の身体との付き合い方や、

クライアントさんとのセッションのヒントに

したいので、「わー、きれい」なんて

のんきには言ってられません。


ヒントをもらって、

「多分、このasanaを深めていって、

 そんでそこから体重を少し前に移すと…」

って、自分の試したい「モノ」ができたら、

あとはひたすらトライ&エラーを繰り返し、

「コツ」をつかむだけです。


では、yogaはどうかと言いますと、

yogaの動きはゆっくりなので、

まだ僕でも捉えやすいんですよね。


そして、そのすごいレベルまでの段階が、

ちゃんと構築されています。

さすが何千年もの歴史があるだけあります。


だから、よくyogaのパンフレットとか、

HPでもすんごいポーズ映ってますよね。


「おいおい、どっから足が出てきてんだよ。」

ってな感じで。


でも、あれって、特別な修行をしたからできるとか、

そんなんじゃないんですよ。


どんな人でも、

いい先生に巡り会い、

定期的にレッスンに通える時間とお金があり、

あとは「のんびり」続けていけば、

いずれできるようになります。


前屈で床に着かなかった僕が言うんですから、

強ちウソではないと思いますよ。


そりゃ、いきなりは無理ですけど、

ちゃんと段階があって、

前のブログに書きましたが、

一つ一つの基礎的なasanaをしっかりと

深めていければ、

ある時、そのasanaを組み合わせると、

「あれ、できてるじゃん!!」

ってなります。


けっこう肩の力抜いてやってたら、

「いずれ」できるようになります。


僕もね、そりゃいつも「自己嫌悪」です。

「今日も全然できなかったな…」って。


でも、一年前の僕と比べたら、

確実に進歩はしてるんですよね。


いきなり完璧を目指さなくても、

何年か後の収穫を楽しみに、

桃の木、栗の木、柿の木を育てるように、

のんびりやっていったら、

いずれ実り多き秋がきます。


それは、「動きを作っていく」ようなトレーニングと

共通しているところがあると思います。


僕とクライアントさんとの中に、

ある目的としてる動きがあったとして、

それをトレーニングで獲得しようとしたときに、

そんな簡単に「動きの収穫期」がくるわけじゃありません。


それこそ、土づくりから始めて、

そして芽が出てきて、

そしてずっと手をかけてあげる時期があって、

だんだん太い幹になってきて、

そうしてそんなに手をかけなくても

自然に育っていける時期がきて、

それでも植えた側は、

ちょこちょこ気にはかけていて、

そして、収穫の時期が訪れます。


僕は、

あるスノーボード選手とトレーニングしていました。


彼は大学に入ってきてまだ間もなかったです。

でも、才能、

つまりは強い「種」を彼の中に感じました。


種を見分けられることも、

この業界の人には大切な事だと思います。


目の前の種に秘められた、

「無限の未来」を見れるのか。


「まだ見ぬあなた」を想像できるのか。


そして、トレーニングをしました。

来る日も来る日もトレーニングしました。

朝から晩までトレーニングして、

そしていっしょに飯を食って、

語り合い、

ずっとずっとトレーニングしました。


僕が彼に要求したトレーニングは

非常にシンプルなものです。


他の人から見たら、

「そんなウェイト担がせてトレーニングさせても、

 そんなのスノーボードのファンクションには

 合っていない。」

と思ったことでしょう。


シンプルなことを、

ステューピッドに、

続けました。


そして、彼は立派な幹になり、

僕がそんなに手をかけなくてもよくなり、

僕から卒業しました。


でも、種を植えた側は、

気になるものです。

彼の活躍をチェックしていました。


そして、今、

彼は収穫の時期に入り始めたのだと思います。


これから彼にとっては、

毎年毎年が、実りの多い年になることでしょう。


僕はウェイトトレーニングも、

クライアントさんに必要だと判断したら

使います。


そしてシンプルなものしかしません。


スクワットとか、デッドリフト、ベンチプレス、

チンニングとかそんなものです。


いろいろなエクササイズを、

色鮮やかに使う方がいらっしゃいますが、

それはそれでいいと思います。


ただ、僕はシンプルなことしかしません。


ただ、やり方、求めることは、

ステューピッドなほどに難しいものです。


“What”よりも、“How”を大事にします。


だから究極言ったら、

“What”は何でもいいです。


誰かが考えたプログラムでもいいですし、

そこら辺にある、

棒や、ほうき、ぞうきんなどを使ってでもトレーニングできます。


大事なのは、

「それを使って、何をするのか?」

ですからね。


エクササイズが何かしてくれるわけじゃありません。


もちろん多機能なエクササイズもありますし、

一つに効果に特化したエクササイズもありますが、

「基本的にエクササイズは何もしてくれません。」


「ベンチプレスをすると」、

「大胸筋が筋肥大します」が、

「ベンチプレスが大胸筋を肥大させてくれるわけではありません。」


大胸筋が作用しなければいけないボジションで、

その人の大胸筋の出力に応じた適切な負荷を与え続けると、

それに適応しようとした結果、

「大胸筋が筋肥大します」。


だったら、

ベンチプレスをしなくても、

大胸筋に負荷をかけてあげれれば、

大胸筋は肥大します。


逆に、

ベンチプレスをしても、

大胸筋に負荷がかるようなポジションじゃなかったり、

負荷にもならなかったら、

適応は起こらず、

大胸筋は肥大しません。


エクササイズが何かをしてくれわけではありません。


僕ができることは、

「エクササイズ(道具)のポテンシャルを最大限に引き出すこと」です。


だから、道具はシンプルでいいのです。


道具ということで、登山の話をします。


素人の登山家と、

熟練の登山家さんがいます。


素人さんは山で何が起こるかの多様性を知りません。

熟練さんは何が起こるかおおよそ分かっています。


素人さんの道具を見てみます。


バックがパンパンです。


言い分を聞きましょう。


「山は何が起こるか分からないって聞いたから、

 とにかくいろんな場面を考えて詰めたら、

 こんなことになっちゃったの。」


さあ、登ります。


結果は、

体力もまだないのに、道具は重いので、

結局最後まで登りきれませんでした。



もう一人の素人さんがいます。


バックはスカスカ、服装も街中を歩いているような格好です。


言い分を聞きましょう。


「野球で甲子園にも出たし、大学でもずっとトレーニングしていたから、

 そんなに心配しなくても大丈夫でしょう。」


結果は、


突然の雪で、

寒さに耐えられず、

途中の山小屋でみんなの寝袋やら、

服を借りてなんとか一晩過ごし、

そして下山したみたいです。



では、熟練さんは、


バックもさほど大きくなく、

道具もかなりシンプルです。

バックへの詰め方にも理由があるみたいです。

中には、「これ何に使うの?」ってものもありました。


結果は、

自分の身も守りながら、

素人さんの分もまかない、

顔色一つ変えずに登山終了です。


熟練さんは、

いろいろ経験しています。


だから、道具は少ない方がいいことを熟知しています。

それは自分の体力を奪うものでもあるのを知っています。


じゃあどの道具を選択するのか?


なるべく、ユーティリティな道具を選びます。

要は「多機能で、一つあるだけでいろんな場面で使える」

ものです。


それをわかっています。


中には「何これ?」ってものもあります。


アウトドアショップに行くと、

様々な道具があり、

説明が書かれています。


「これを使うと〇〇で便利です。」


素人さんは、そこだけを見て、どんどん買います。

だって不安ですから。


熟練さんは、

「〇〇だったら、みんな持ってるこれで十分だよ。

 これをこうしたら、ほら。

 そんな道具いらないでしょ。

 高いし、重いし、かさばるし、

 〇〇するだけなら、これで十分。」


登山の話はこれくらいにしましょう。


そりゃ、たくさんの道具を携帯できたら

一番いいでしょう。


つまりは、車で行けて、その車の中に、

ありとあらゆる道具がつまっている。


ただ、「車で行けない」ところには対応していません。


だから、エクササイズでも、

特定の場所で、特定の道具を、特定のやり方で、

特定の時間やったら効果があるものなんて、

いくらでもあります。


本当にそれは効果的なものだと思います。


そういう環境にあったら、

「それだけやっていれば完璧」

かもしれません。


でも、そんな環境がなかったら?


僕は常に「最悪の状況を考える癖」があるので、

そんなこと考えるのです。


だから装備、エクササイズはシンプルで、

しかも多機能な方がいい。


「道具に何を求めるか」はその人次第です。


車だって、

「移動手段」にもなりますが、

「住居」になる人もいますし、

「凶器」にだって成り得ます。


僕は、単純なエクササイズたちに、

様々な思いを乗せていきます。


やっていることはシンプルかもしれませんが、

中に込められた思いは、濃いですよ。笑


それを根気づよく続けていくと、

ある日、収穫の日がきます。


他の人からしたら、「ただの木」ですが、

時期が来ると、たくさんの実を実らせます。


ここで誤解しないでいただきたいのが、

僕はyogaとか、ボディワーカーの人とか、

いわゆる「そっち系」の人達のように、

「重りをつかったウェイトトレーニングなんて、

 あんなのは野蛮である」みたいな態度は

とっておりません。


僕はがっちがちのウェイトトレーニングも大好きです。

僕が「次にほしい」と思っている本は、

「The Gold's Gym Training Encyclopedia」

って本ですからね。


ってさっきアメリカのAmazonで調べたら、

なんと1984年の発売のこの本が、

newでありました。

たったの6ドルでしたし、しかも1984年っていう、

僕と同じく誕生したところに運命感じ、

即購入ボタンを押しました。


この世の中に、

「これだけやっておけば完璧」って

トレーニングは存在しませんよね。


だって、

人それぞれ違うのだから。


そして、

人は一人では生きていけません。


だから、

様々なものの支え、助けが必要です。


自分を支えてくれ、助けてくれるわですから、

その恩返しをしていかなかればいけません。


それが、道具に対してだったら、

「道具の手入れ」になります。


僕の使うエクササイズは、非常にシンプルですが、

僕のスクワットや、デッドリフトたちには、

かなり手入れをしていて、

「僕仕様」になっています。


すごく思い入れもあります。


なんだか最近は、そんな道具たちへの感謝っていうか、

手入れが少ない気がします。


「使い捨て」に慣れてますからね。


だから、非常に優秀なエクササイズは

日々生まれてきていますが、

でも、すぐに使い捨てられています。


僕はそれが「もったいなくて」仕方ありません。


yogaにはasanaがあります。

トレーニングで言ったら、エクサイズです。


僕は、そのasanaへの手入れがちょっと足りなかったと思いました。


yogaの本当に尊敬できる先生たちは、

一つ一つのasanaたちを愛しています。

そして手入れを欠かしません。


だから、シンプルなasanaでも、

その人の「人となり」が表れてきます。


僕のasanaはまだまだ軽いです。

「まねごと」です。


だから、鏡に写った僕を見ると、

なんとも「滑稽」なんですよね。


asanaがかわいそうな気がしてしまって、

今一度、一つ一つのasanaに向きあってみようってことで、

今回は“Foundation”のクラスを受けました。


いつか、

「僕が一番表れているasanaの写真」を

このブログに載せられたら、

なんとも仕合わせですね


reggaeでも、

“Foundation”ってのがあるんです。


ただのノリノリの音楽ではなくて、

reggaeにもFoudationって下地があって、

その上に今のreggaeシーンがある。


どの業界でも同じですね。


みなさんは、

みなさんのFoundationを大切にしてますか?


実りの多い秋を願って。


Yuta
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