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立つだけの話です。

2010.05.26 Wed
空の青がどこまでも深く、遠くに広がり、

雲の白はどこにも見当たりません。


そんな素晴らしい日が、今日もやってきました。


特に変わったこともない、

平凡な日々を送らせてもらっています。


本当に幸せもんだなとつくづく思います。


好きな時間に起きて、

好きなことを、好きな分勉強できる。


人生の中でも、特別輝いている時間が、

今、まさにこの瞬間なのだと思います。


またしばらくしたら、

走り始める時が来ると思います。


その時まで思う存分、勉強したいと思います。




そんな幸せな毎日の、

大体の一日の流れは、


朝を起きて、

フルーツやナッツ類、

そしてヨーグルトを食べます。


日本じゃありえなかった食生活です。


午前中は、

ベッドの上でゴロゴロしながら、

お気に入りのブログをチェックしたり、

比較的軽めな文章を読んだりします。


「午前中にクリエイティブな仕事をした方が効率がいい」

とよく聞きますが、僕には考えられません。


僕は、午前中は自分の欲しがる情報を、

素直に入れてあげます。


あまり頭を使わずにさーっと読める文章です。


そうじとか、洗濯とか、

頭になるべく負担をかけない単純作業もします。


今日はしっかりとそうじをしました。


そうした方が、

ふとアイディアが降りてきたりします。


午前は、ゆっくり流していきます。


お昼になると、

ランチを自分で作るか、

外で食べることにしています。


大抵は自分で作ります。


その後シャワーを浴びて、

頭と身体を活性化モードにします。


お昼すぎには、

yogaのクラスか、英会話のクラスがあります。


それが終わると、

いつものカフェに行くわけです。


そこで本格的に、

ブログを日本語と英語と両方書いたり、

宿題の本を読んだり、

ちょっと難しめの本を読みながら、

アイディアをノートに移すなど、

クリエイティブなことをします。


6時くらいまでカフェにいて、

もっとクリエイティブにいけそうだったら、

別のカフェに移動して、

のんびりモードに戻りたかったら、

家に帰ります。


Boulderは9時くらいまで暗くなりませんから、

8時くらいまでは裏庭で本を読んだり、

ボーッとします。


そして夕食を作って、

食べ終わったらベッドの時間です。


昔から、

ベッドの中に入ると、

インプットとアウトプットが最大化します。


書きたい文章も書けるし、

アイディアもどんどん降りてくるし、

暗記系は読んだらそのまま頭に入る感じだし、

寝る直前までに、

僕の知的パフォーマンスは最大化します。


そしてそれが終わると自然に寝ます。


寝る前に、

「ずっとこのままのパフォーマンスが続けばな」

って思います。


でも朝起きると、

またスローダウンしているので、

のんびり事務的な仕事をします。


こんな感じの一日です。




もうすぐunit lが始まるので、

そうなるとガラリと生活が変わってきます。


英語の授業に付いていくことだけで、

毎日がアップアップになると思います。


それは、ブログの更新頻度、文体で

すぐに伝わると思います。


7月中にunit lが終わったら、

次のunit llは来年の1月なので、

かなり時間があります。


せっかくなので、全米を旅をして

周りたいと思っています。


昔からアメリカに憧れていましたから、

そんな僕の頭の中にあるアメリカのイメージを、

実際に体験してきたいと思います。


また波乱の旅の予感ですね。


全米各地のお知り合いのみなさん、

夏に会いに行きますよ。




そうしてBoulderに冬が訪れたら、

帰ってこようかなと思います。


今年は久しぶりに、しっかりと雪の中で、

生活をしたいと思っています。


Judyさんがスキー場の麓に別荘を持っているので、

そこにこもりながら、スキーをきっちりやる予定です。


普段から積み重ねてきているものが、

どれくらいの完成度なのか試したいからです。




その「普段から積み重ねてきているもの」ってのが、

この前のブログで書きましたが、「様」ってことです。


つまりは、

簡単に「どう立っているのか」ってことにも

言い換えられると思います。


やっぱり憧れの方々って、

立ち姿が素敵なんですよね。


どんな体勢での立ち姿も様になります。


みなさんの憧れの方もそうじゃないですか?


そういう「立ち方」ってのを、

非常にシンプルなことですが、

常に考えています。


その立ち方が、

歩き方、

走り方、

セッション中の姿勢、

などにも影響を与えていきます。


だから、まずは「普通に立つ」こと。

それを極めていきます。


でも、最終的には、

「ただ立つ」だけなんですけどね、

いちいち難しく考えますが。笑


そういうのを、

yogaの中でヒントをつかんだり、

マンガ「バガボンド」の中で気付きがあったり、

本屋、文章の中でひらめいたりしながら、

少しずつ積み重ねていくんです。


yogaの中に、tadasanaってポーズがあります。

なんてことない、「ただ立つ」だけのポーズです。


最初は、なんでこのポーズがあるのか、

よく意味がわかりませんでした。


しかも、日本にいた時も、

Boulderで様々な先生のyogaを受けてみても、

「tadasanaはとても重要なポーズ」と、

多くの先生がおっしゃるんです。


「ただ立つだけじゃん。」


ってずっとずっと納得できませんでした。


それが、少しずつ少しずつ分かってきました。


いいフローに乗れると、

自然にいいtadasanaができてるんです。


毎回毎回、tadasanaの感じが違います。

他のasanaよりもはっきりわかります。

シンプルだからでしょう。


「チャーハンを食べたらそこの店の善し悪しがわかる」


とかってありますよね。


シンプルなものほど、

ごまかしが効かないんですよね。


だから、

「tadasanaはチャーハンです。笑」


yogaを真面目にやっている方々が見たら、

総攻撃くらいそうですね。笑


今までも「立つこと」ってのは、

意識してきましたが、

最近より意識するようになりました。


いちいち、難しく考えています。

よっぽど好きなんでしょう。


でも、一応この辺で補足しますが、

最終的には「ただ立つ」だけであって、

立つことだけで生きていけるわけじゃないですから、

歩いたり、座ったり、仕事をしたり、

いろいろするわけなんです。


自然に、「もう意識するのやーめた」って、

状態まで到るまで、細かいことをいちいち

意識するわけです。


前にどっかで書きましたが、

「考えるんじゃない、感じるんだ。」

って名言がありますが、

あれの意味は「感じろ」ってことじゃないと思ってます。


ブルース・リーがその言葉を残した真意と、

「俺、フィーリングで生きるタイプなんで」って、

チャラチャラした奴が言ってるのが、

同じだとは僕には思えません。




話だいぶ違う方向行ってますね。


まとめますと、

「普段から『立つこと』を意識しているのはわかった。

 では、なぜスキーなのか?」

ってところですね。




スキーは、

「どんな状況でも普通に立って、

 そして板さんににいかに止まっていただくか。」

ってことに凝縮されていると思います。


スキーは、

板があり、斜面があり、雪があり、

そして自分がいれば成り立ちます。


その条件が揃えば、

スキーは勝手に滑りだします。


自走はしません。


そこが初心者の段階では困ったことで、

頼んでもいないのに滑っちゃうんですよね。


「もう、止まってよ!!」


って、それじゃスキーじゃないですから。笑


滑るのはだまっていても滑ると、

あとは「板さんにどう止まっていただくか」って

ことになります。




とここで二つ、


「ターンはどこにいったの?」


「『止まっていただく』ってどういうこと?

 『止める』じゃないの?」




まずは「ターン」ですが、

それは止まることの派生です。


ターンってのは基本的には、

どうカービングなターンをしようが、

「減速要素」です。


つまりは「止まる」ことです。


「止まりきらない」って感じですかね。


だから、自然に止まっていただければ、

その過程の中でターンは起こります。




次に、「止まっていただく」に関してですが、


内田樹さんが、居合のことを書いている文章の中に、

「剣に『止まっていただく』ことが大事だ。」

と書かれてありました。


スキーの板には固有の生理があります。


雪の上にいたら滑るし、

板を傾けて、エッジの部分を雪面に当てて、

そして板に対して垂直の力を加えると、

板がたわみます。

そいつがカービングターンを作っているわけですね。


そういう風なスキーの板の生理を理解して、

「そちらの事情」に合わせて動いた方が、

効率が良くなります。


スキー場の初心者の方々をみると思いますよね、

「あまりに人は無力だな」って。笑


人間ができることなんて、

板と自然の化学反応の初期条件を設定して、

あとは「ジャマしない」ってことくらいです。


それを、

「いやいや違う、いかに人間が板をコントロールできるかが

 最も重要である。」

っていう人がいますが、

多分身体のどこか痛いでしょうね。


カッチンカチンのバーンで、

そんなエゴを出したら、吹っ飛ばされます。


「初期設定だけして、あとはジャマしない。」

だけです。


そのための態度として必要なのが、

「ただ立つ」ってことになります。


けど、バーンの硬さ、広さ、斜度、

人の密集度、板と雪の相性、

視界の良さ、自分自身の体調などなど、

様々な条件が重なりあってきます。


そしてそんな条件が、

人が「普通に立つ」ことを難しくさせ、

それが、「板の動きをジャマすること」に

つながってきます。


板さんと雪さんの会話をジャマしちゃうんですね。


そんな状態で、「止まっていただくこと」なんて、

できません。


だって「普通に立てていない」んですもん。




僕の母校の中京大学は、

ウィンタースポーツが強いです。


オリンピックにも出場された、

モーグルの伊藤みきさん。


同学年で、スキー部主将を務めた、

ジャンプの船渡裕太くん。


そして、スキーではないですが、

大学院で研究しながら、自らの競技力向上を目指す、

プロスノーボーダーの白川尊則くん。


彼らは、

そんな「どんな状況でも、普通に立っていられて、

板と雪面のコミュケーションを邪魔しない、

とても謙虚な」ウィンタースポーツアスリートです。


僕らみたいな素人が、

彼らと同じ条件で滑ったら、

腰引けちゃいますよ。


つまりは、「普通に立つこと」ができないんです。

怖いですから。


でも、そんな中でも、

「普通に立ち、いつでもコミュニケーションができる状態」で

いることができ、

急な条件変化があっても、

すぐに対応出来ます。


これが「不自然に立ち、コミュニケーションなんてそれどころじゃない」

状態だったら、急な条件変化をもろに食らい、

どっか飛んでっちゃいます。




ここまで書いてきてなんとなくおわかりかもしれませんが、

ウィンタースポーツって、ものすごく「謙虚さ」が要求される

スポーツなんですね。


國母くんがいろいろと問題になり、

「ウィンタースポーツをしてる奴って、やっぱりチャラいな。」

って思われてる方もいらっしゃるかもしれません。


僕がお話したり、トレーニングをしたことがある、

上記のお三方は、「とても謙虚で、素敵な」方々です。


そして、國母くんも多分、「本当は謙虚である」ことを願います。笑


「立ち方」、つまりは「様」がいいってのは、

「その人の人生そのもの」を写すものかもしれません。


だからyogaの先生が、ただ立つだけのtadasanaを

口を揃えて大事だと言うのでしょうね。


「立ち方にその人の生き様が表れる」


ウィンタースポーツで素晴らしい成績を収めている方々は、

いい立ち方しているでしょう。


それは、いい滑りをしようと思ったら、

自然に、いい立ち方を要求されることに気づき、

本当にどんな条件でも通用する立ち方ってのは、

単に鏡の前で、整えるだけの姿勢じゃなくて、

普段から常に気にする必要があって、

そうしたら、考え方とか生き方も見つめていかないと、

いい立ち方、そしてそれがいい滑りにつながらないと思い、

それを実践し続けて得られた「様」なんでしょう。


そう言えば、彼らとトレーニングする中で、

「姿勢」のことはうるさく言ったし、

普段の「考え方の姿勢」、もっと言うと「生き方の姿勢」に

関してもいつもガミガミ言っていました。


今は、どんな「様」をしているんでしょうかね。




というわけで、

今年は「自分を見つめなおす」ために、

一生懸命スキーをしたいと思います。


多分、「普通に立つ」ことができなくて、

毎日自分の浅さはかさにヘコむ毎日だと思いますが。笑




自分を磨くためのメインシステムは、

yogaとRolfingですが、

他のシステムに身を置くのも大事かもしれませんね。


もちろん一つのシステムを突き詰めることも大事ですが、

あまりそこに執着しすぎると、

自分を自由にするはずのシステムに、

いつの間にか自分の可能性を縛り付けられていることも

あるかもしれませんしね。


登る山の頂上は一つでしょうが、

登るルートは無限です。


たまにはいろいろなルートを登ってみると、

頂上だけでなく、山全体の輪郭も感じられるように

なるかもしれません。


そうなると、頂上の解釈がより一層、

深いものになるかもしれませんしね。




いろいろ書きすぎました。

こういうところが、「謙虚じゃない」んですよね。笑


スキーに乗るまでに、もう少しましな人間、

そしてましな立ち方ができるようにがんばります。


みなさんも、よい自然体を。




Yuta
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