RSS|archives|admin

スポンサーサイト

--.--.-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


Category:スポンサー広告 | Comment(-) | Trackback(-) | top↑ |

SFに着きました。

2010.08.16 Mon
8月14日(土)


朝起きると朝日がきれいに輝き始めていた。

まだちょっと薄暗いこの街はどこなんだろう?


でも、そんなこと構わずに

また電車は動き始めた。


ようやく電車の目的地に着く。

電車で22時間ほどの移動だった。


そういえば、昨日は月がきれいだった。


今日も晴れたらいいんだけど、

空は静かに曇ってだけいる。


ここからSan Franciscoのダウンタウンに

バスで移動する。


海の向こう側の島みたいなところに、

たくさんのビルが並んでいて、なんだか森みたいだ。


大きな橋を渡って、どんどんビルに近づいていく。


SFがどんな場所なのか全く知らない。


ビーチがきれいなんだろうか。

一年中常夏の場所なのだろうか。

ハリウッドは近いんだろうか。


というか、どんな場所で僕は降ろされるんだろうか。


何も知らない。


バスが止まり、みんな降り始めたから

僕も降りてみる。


空はまだ曇っていて、ちょっと震えるほどに寒い。


大きなビルの間には、朝にも関わらず

たくさんの人たちがいた。


ああ、都会だ。


なんだかアメリカな感じがした。


とりあえず、落ち着くため、

そして温まるためにコーヒーを買うことにした。


幸運にも、スターバックスなどのフランチャイズ以外の、

良さそうなお店を見つけられた。


店員さんは中国系。

お店はアメリカ的な。


なんだかおもしろい街だ。


カフェラテとチョコクロワッサンを頼む。


近くにホテルがあったので、

寒さしのぎとWiFiの確保のために、

席に座ってMacBookを取り出す。


でも、WiFiはつながらない。


半分だけのカフェラテを持って外に出る。

どこに行ってもいいのかも、

ここがどこなのかもわからず。


日本人も結構いるみたいだ。


日本語が聞こえてくるし、

日本語の案内もある。


でも、

「俺はあなた達みたいに、日本からSFに来たわけじゃなくて

 アメリカに留学してて、SFに来たんだからな」

ってふんぞり返って、コーヒーをすする。


それが、「オシャレな海外生活者スタイル」とでも

思っているのだろう。


何だか、振り返るだけで笑えてくる。


もう一つホテルがあった。


今度はうまくつながりそうだ。


SFで滞在させてもらうのは、

Unit lのクラスメイトのJennyの家。


彼女はGoogleで働くほど優秀な人だ。


でも、滞在中のほとんど間は何かのリトリートに参加するらしく、

家の案内はルームメイトのAlexがしてくれるらしい。


Jennyから教えてもらったアドレスを

Google mapに入れ、現在地からのルートを検索する。


いやー、便利だ。


今はネットさえあれば、日本と同じように移動できる。


こんな準備をしていない、

片言の英語能力の僕でさえ、

何も知らない土地をいとも簡単に移動できる。


昔から留学している人には、頭が上がらない。


僕の何倍ほど努力をされたのだろうか。


今よりも英語の勉強のしやすさや、

海外の情報の入手、またはやり取りのしやすさ、

本当に気持ちがなければ無理だと思う。


それに比べると、自分はずいぶんのこのこ来てしまった。


と、名も知らないホテルの片隅で思う。


Jennyの家には電車で2駅ほどで、

トータルでも30分もかからない。


BARTという電車に乗った。


向かい側に座った初老の男性に、

中東系の彼は、

彼の言葉で問いかけていた。


僕だったら、いくら苦し紛れでも、

日本語では尋ねないけどな。


体力がある。


電車を降りると、空気が違った。


ちょっとピンとする。


寒いくらいが、その時にはちょうどよかった。


みな黒っぽい色の服を着ている。

そしてほとんど黒人だ。


Boulderは極めて例外的に黒人を目にしないから、

少し緊張する。


街の雰囲気は、

建物の様子、ガムやゴミなどの量、匂い、

すべてが今まで訪れたところとは違った。


いろいろなことを想定しながら歩く。


黒人と中国系が多かった。

ここでも、中国系の体力を思い知る。


「こんな街にJennyは住んでるのかよ。SF恐いな。」

そう思った。


夜にはとてもじゃないけど歩けない。


何個か交差点を曲がると、

少しずつ街の様子が変わっていく。


そしてJennyの家があった。


ルームメイトのAlexはとても話しやすく、

今までで一番会話が弾むアメリカ人だと思う。


さっきまでの緊張が、少し和らいだ。


Jennyの家には洗濯機がなかったので、

近くのコインランドリーまで行った。


ついでに、周りの探索してみる。


どうやら、山側の方に行くにつれ、

街並みが変わっていくみたいだ。


少し安心した。


Amtrakの移動でお風呂に入っていなかったので、

シャワーを浴びる。


ああ、温かい。


Alexに聞くと、SFは結構寒いらしい。


僕のイメージはLAの間違いか。


Amtrakではネットがつながらなかったので、

メールやTwitterのキャッチアップをする。


そんなことしてたら、あっという間に時間は過ぎて、

お昼すぎになっていた。


窓の外を見てみると、お日さんが顔を出してきている。


いよいよSFも歓迎ムードになってきたので、

ちょっとお散歩にでも出かけてみる。


SFの家々は、あの「フルハウス」に出てきそうな感じで、

縦長でずっと連なっている。


一つ一つの家はとても個性的で、

ずっと見ていても飽きることはなかった。


交差点でふと視線を横に向けると、

ずっと長い坂の向こうに海が見え、

さらに坂を登っていくと、

ダウンタウンも見えてくる。


こうなると冒険心に火がついて、

どんどん冒険したくなる。


変わった家、おいしそうなレストラン、

いきいきした木、何気ない路地、

気づいたら上まで登ってきてしまった。


風がとても気持がいい。


空も、雲も近い。


SFのうねうねした土地に貼りつくように家々が並び、

もこもことビルが天まで伸びていた。


海もきらきらしていた。


ここは神戸の芦屋、御影の辺りなんだろう。

土地の空気が違う。


朝の通り抜けてきたシャープな空気はここにはない。


同じSFなのに、多様な人種を受け入れた土地なので、

様々な姿を見せてくれる。


とても活気のある街だ。


脚も疲れたのでゆっくり下っていくと、

公園が見えてきた。


そこにわんさかわんさか人がいた。


公園に集まることはいいことだと思うけど、

ちょっと集まりすぎだと思うな。


でも、天気が心地良かったので、

少し昼寝をすることにした。


アメリカの太陽は、

日を受けているところだけが熱くなる。


ずっと日を受けていると、

その部分がポカポカしていて、

赤外線ヒーターの後のようになる。


これが日本なら、とても暑くて、

真夏に、芝生で、日向で、

昼寝なんて考えもしない。


1時間くらいして、

汗も少しかき始めてきたので、

公園を後にする。


買い物だ。


1週間もSFにいて、

毎日外食するわけにもいかないので、

SAFE WAYで食料を買い込んだ。


外では、黒人たちが殴り合いのケンカをし、

店内では盗んだ盗んでないのの取調べをしていた。


賑やかな街である。


SAFE WAYからの帰り道も、

今後の遊び場を探すために、

少し遠回りをして帰った。


反対側の道路には、

ハットとサンダルだけを身につけた紳士が、

葉巻を吸いながら散歩している。


“That’s San Francisco!!”


Alexは笑ってそう言っていた。


楽しい街だ。


夜はAlexにSkillful Touchを受けてもらうことにした。


彼も様々なボディーワークを勉強していて、

すごく話も合った。


彼はすごく協力的で、とてもワークもしやすくて、

何も考えることなくセッションは普通に終わった。


「身体と会話する」感じだったので、

何も自分には残らなかった。


そう思うと、

「今まで、なんと無理なセッションをしていたんだ」

と恥ずかしくなった。


手応えはない方がいい。


ホームランのように。


その後もお互いにFeedbackの交換をして、

とても有意義なセッションになった。


毎日だと彼の身体も大変なので、

また日を開けてやってみたい。


セッションが楽しくなり始めた、

そんな五日目終了。




Yuta

関連記事
スポンサーサイト


Category:大友 勇太 | Comment(0) | Trackback(0) | top↑ |
<<散歩写真記。 | HOME | あの音楽が聴こえてくる。>>
name
title
mail
url

[     ]
Trackback URL
http://ccca.blog61.fc2.com/tb.php/615-411abebb

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。