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ここに生まれ育って。

2011.06.01 Wed
どうも、大変長らくお待たせしました。


2週間ぶりに書きますし、日本に帰って来てからは

初めてになります。


というわけで、1年間暮らしたBoulderから、

秋田県は大仙市に帰ってきました。


いろいろと苦労した、

Boulderで使用していたマイベッドも、

無事に着きました。


DIAのチェックイン時に、

送料で200ドルを払ったのですが、

なんと、それは羽田までで、

羽田ー秋田間にまたお金がかかりました。


「友達は払わなかったし、

 DIAでも払う必要はないって言われましたけど」

と説明するも、取り合ってもらえず、

言われた通りにしました。


「こちらの番号にお電話をかけていただいて、

 そして、どうすればいいのかをご確認して下さい」


チェックインカウンターのあなたが説明すればいいじゃん

と思いながらも、ケータイもないので公衆電話から電話して、

貨物扱いで運ぶことになるということで、

羽田からバスで2駅の西貨物倉庫に移動しました。


20キロ近いベッドと、何個ものバックを持ちながら、

何百メートルも歩いて受付まで行き、

荷物を預け、その料金を払おうするも、

日本円を持っていなかったので、

「クレジットカード使えますか?」

と聞くと、

「JALカードのみです」

と、

「何でJALカードのみやねん!」

ってツッコミたかったんですが、

そこをグッとこらえて、

着払いにしてもらい、

そして、ダッシュでバスに乗り込み、

ようやく秋田行の飛行機に乗ることができました。


ふー。


1時間前に空港に着いて、

余裕ぶっこいていたのですが、

まさか、貨物倉庫まで行くとは。


でも、汗だらけになりながら走っていたら、

アメリカを離れるときに感じた、

メランコリックな感じは、

一気に吹っ飛んで、

「ああ、日本に帰ってきたのだな」

と、なんだか目が覚めたような気がしました。


海外から、大きな荷物を運ぶときには、

みなさん十分に気をつけてくださいね。


秋田空港には、さらに痩せた父親が迎えに来てくれて、

久しぶりの秋田弁での会話に心が落ち着き、

僕の原風景である、秋田の山、田んぼを眺めていました。


そんな会話と、原風景の中にいると、

1年間いたBoulderが、どんどん夢っぽく、

非現実に思えてきて、

頭の上に、ぷかぷかと浮かぶ雲のようになっていきました。


浮かんでは、流れていきます。


30分ほど車に乗っていて、

外の雲を見つめていたら、

妙に黒っぽくなってきました。


なんと家が燃えていて、

黒煙を上げていたのです。


日本でもいろいろ起きてますが、

ここでもいろいろと起きてます。


懐かしい風景も近づいてくると、

断片的な幼い頃の記憶が、

浮かんできたりもしました。


最後の曲がり角を曲がり、

1年ぶりの我が家では、

母親がせっせと仕事をしていました。


「ああ、家族は生きてるんだ」って感じました。


あまりに、かけ離れた世界で、

1年を過ごしてましたからね。


僕が夢の中にいる間も、

ここで、家族は営んできたんですね。


何も変わらない、普通のいつもを。


早速、パッキングした荷物を解いていると、

仲良くしてくれたScottって、

プロのカメラマンが撮ってくれた

写真のデータが入ったCDが、

出てきました。




_JSC2434

帰国直前の、彼の家でのパーティーです。


確かに、この中には、

「Boulderの僕」がいるし、

ここには、それと変わらないはずの僕がいます。


何だか、その間でうろうろしてしまいました。




_JSC2441

やっぱ、プロの写真は違いますね。


Scottoの人柄がそうさせるし、

他人を撮ってるのに、

自分が写るってのは、

なんだかおもしろいですね。




SDIM2877

「友の山小屋」


父親がリタイア後に、建てた山小屋。


友っていうのは、父親の現役時代のニックネームで、

ずっと山小屋を作ってみたかったらしいのです。


イメージは、DASH村ですかね。




SDIM2788

昔の農作業道具。


僕も、半分くらいしか用途はわかりません。




SDIM2803

茣蓙(ござ)をひいて、

どこかを見つめる両親。


向こうには、小さいですが滝が見えます。

どぶろくもそこで冷えてます。




SDIM2820

薪ストーブと釜。


薪ストーブの温かさが好きで、

どうもエアコンが好きになれません。


しっとりした温かみってのは、

冬には必須ですね。


釜でご飯を炊くのも、

最近じゃほとんど見られません。


トトロくらいですかね。




SDIM2864

これは、昔の農作業道具の1つを、

インテリアとして飾ってます。


何に使うかわかりますか?




SDIM2869

薪ストーブ上に、座布団を乾かしておいたり、

串刺しにした魚を差しておく藁があったり、

なかなかファンクショナルな場ですね。




SDIM2873

杉の葉を拾ってきて、

それを火種に、大きな薪に火をつないでいきます。


みなさんは、火を起こせますか?




SDIM2875

玄関のランプ。




SDIM2894

入り口の裸電球。




こんな山小屋なので、

いろんな人が訪れてくるみたいです。


先日は、秋田からFM秋田のパーソナリティをしていて、

そんで、日本、そして世界で楽器を演奏されている方が、

偶然訪れてくれました。


今度は、自分の演奏会をここでしてくれるみたいです。




SDIM2845

近くの温泉に行く途中にある、芝桜。


まだまだ満開ではないですが、

スキー場全体に咲き誇ってます。




SDIM2778

春ですね。


Boulderも、今の時期がきれいなんだよな。




SDIM2784

農業体験で、仙台から中学生が、

6人×4校が来ました。


3年ほど前から、受け入れをしているらしく、

今年は震災の影響もあるので、

実施が危ぶまれましたが、

元気に来てくれました。


その時の、農業指導をしてる両親。


西山もきれいだな。




SDIM2765

「疲れたー」とか言いながらも、

しっかりとナスの植えつけをしてくれました。




SDIM2787

移動は軽トラの荷台。


警察に見つかったら捕まっちゃりますが、

田舎なので見つからないってことで。




SDIM2825

山小屋の周りの山で椎茸狩り。


木をひっくり返したりして、

必死に探してましたね。




SDIM2840

夜には、採った椎茸をみんなで調理して

おいしくいただきました。


山小屋に彼らは泊まるのですが、

料理も、皿洗いも、

布団敷きも、全部彼らにやってもらいました。


でも、そんな仕事を手伝ったことがないらしく、

手際が悪かったな。


何事も経験ですね。


薪割りも、最初は全くできないのですが、

1時間ほど夢中で練習すると、

きれいにスパンと割れるようになってました。




SDIM2943

僕の家の周り。


この奥のほうに、山小屋があります。




SDIM2928

田植えを指導していただく、

父親と、農家の方。


農業してる人って、雰囲気があって、

いつまでも近づけないんですよね。


いくらトレーニングで、からだの使い方を学んでも、

こういうナチュラルな強さって、

年を重ねた厚みがあります。




SDIM2935

疲れて、すぐ座り込んじゃう、

これからの若者たち。


って、僕も含めてですが。




SDIM2945

一仕事後の、一服。


たばこは吸えないので、

パンと飲み物でした。




SDIM2947

最後に来てくれたこのグループは、

泥だらけ率ダントツナンバー1でした。


ヒルに血を吸われた子もいて、

みんなで大笑いしました。




帰国後、

しんみりする時間もなく、

農家としては1番忙しい時期に巻き込まれ、

そして、農業体験も重なり、

一気に農家の息子になってしまいました。


中学生たちに、僕一人が付き添って、

寝泊りを一緒にして、

最近の子供たちの恋バナ事情を聞いたり、

一緒に農作業をしました。


15年以上ぶりに、手による田植えや、

薪割り、火起こしも指導したんですが、

僕らの世代だったら、

基本技術としてできてたことが、

全くもってできませんでした。


それができないと、笑われたし、

遊びの中にそういうことが入ってたし、

僕ですら、時代の変化を感じました。


こういう子供たちは、

英語は僕よりできる子がいたりするんですが、

斧の扱いも分からなかったり、

「外で適当に遊んでいいよ」って言っても、

「え、何で遊べばいいですか?」なんて聞き返されたり、

「なんだかなぁ」って思うことも多かったです。


と、子供にまみれ、

土にまみれ、

たまにRolfingのセッションを家族にしながら、

僕は元気に暮らしています。




最近は、ようやくケータイも購入したので、

地元の友だちとも遊ぶようになりました。


なんだか、IWGPみたいな生活をしてます。


昔できなかった、青春時代を、

今、やり直してる感じです。


ただ現実だけ見ると、

26歳でフリーターな僕なのですが、

本人としては満足してますし、

この瞬間を楽しんでます。


こんな時間を過ごすために帰ってきましたし、

これがないと、前に進んでいけなさそうな

感じがしていました。


気が向いたら農作業を手伝って、

突然、電話来て友達と遊んで、

車の改造に付き合ったり、

犬を散歩させたりな毎日です。


また、そんなのんびりな日常を綴っていきますので、

お付き合いお願いします。



それではまた。




Yuta
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Category:大友 勇太 | Comment(4) | Trackback(0) | top↑ |
<<そこらへん。 | HOME | Boulderと1年間。>>

理想だねー。山小屋、薪ストーブ。
旦那も今すぐそんな生活したいみたいですが、とりあえず働けと引き止めてます。笑
でも、最高の環境だなぁ。

機会があったら寄りますと、伝えてください。
- | みゆき(富山) | URL | 2011.06.01(Wed) 07:58:30 | [EDIT] | top↑ |

Re: タイトルなし

かなりいいですよ。

そんな空間の中で、父親と無言の会話してます。

素晴らしい時間です。


寄っていただくのはいつでも結構です。

中学生の受け入れも終わりましたので。

ご連絡ください。
- | 大友 勇太 | URL | 2011.06.02(Thu) 17:59:18 | [EDIT] | top↑ |

no subject

いつ飲む?
ってかその山小屋で飲みたいね~。
- | あきら | URL | 2011.06.03(Fri) 03:56:40 | [EDIT] | top↑ |

Re: no subject

いつでも来い。

誰も使ってねーから。

飲んで、そのまま寝れるし。
- | 大友 勇太 | URL | 2011.06.03(Fri) 07:21:26 | [EDIT] | top↑ |

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