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俺の名前をまっすぐに呼んでくれる。

2011.06.09 Thu
「明日、俺仕事休みだがら、モチベーションあげといて」

って、メールが突然やってくる。

「はいよ」

って返信。

地元で一番仲いいやつからのメール。

いつも突然に誘われる。

というか、連れ去られる。

毎回こんな感じで、

俺は心地がいい。

なんか最初から決められてると、

どんどんテンションが下がる。

だから、合コンも嫌い。

最初の目的地は温泉。

とりあえず、風呂。

それがここのルール。

IWGPの好きなシーンが、

マコトとタカシが、

一緒に風呂に入って、

そこでいろいろ語り合うシーン。

俺らもよく風呂に行って、

女のこととか、これからのこととか、

そこで語ったりする。

「俺は有名になるからよ」

酒の席より、風呂の方が本音が出る。

昨日も、おっちゃんばっかりの風呂の中で、

26の兄ちゃんが語る。

内容なんて何にもないが、

ただただ話してるのが落ち着く。

そいつの家に行って、

久しぶりにそいつの家族と話す。

中学校の時は、

家族ぐるみっていうか、

もう一緒の家族みたいな感じだった。

向こうのイベントにも参加するし、

俺の家族の旅行にも、

そいつは必ず付いてきた。

「何にも変わんねな」

って、そいつの親父が言った。

俺は、何だかうれしかった。

一緒に、アウトサイダーって格闘技のDVDを観て、

吉永のかっこよさにうなる。

そっから、そいつはそいつのことして、

俺は汚い部屋の中にある本の中から、

適当に選んで読んだりする。

特に話したりもしない。

ただ、一緒にいて、そんでお互いのことをしてる。

気楽でいいや。

「ちょっと付き合って」

って、精米しに行った。

そいつの親父がヘルニアらしく、

代わりに精米。

30kgの米を精米すると、

300円。

右側の網の方に、米を入れて、

空になった袋を、精米機の下の方にセットする。

ちょっと時間がかかるから、

外に出て待ってたら、

さらに中学生の時の同級生が来た。

大工の息子で、

フェアレディZの新しいのを、

150万かけて改造したらしい。

俺は車の事全然分かんないけど、

後ろにはミニ四駆みたいなウィングが付いてて、

タイヤはめっちゃでかくて、

ホイールもかっこよくて、

座席は黄色とオレンジの真ん中の色の革で、

とにかくかっこいいのは分かった。

いろいろ自慢して、

そいつは帰っていった。

親友と二人で、

そいつの元カノが働いてるEAONに行って、

酒と肉を買った。

適当にカゴに肉を入れてって、

酒も入れてったら、

そいつ5000円、

俺1500円しか持ってなかったけど、

6100円で間に合った。

後は、それを俺の家の山小屋に運んで、

俺のZeppelinのスピーカーを持っていって、

薪ストーブに火を起こして、

釜でご飯を炊いた。

せっかくだから、他の友だちを呼んだ。

「とりあえず、来い」

ってメールしたら、

いろいろ集まって。

親友の彼女と、友達夫婦と、

2歳の子と、他にも2人友達が来た。

中学校以来のやつもいて、

思い出話に花が咲いた。

ここは、山小屋だから、

めっちゃ騒いでも、

周りに何もない。

楽しかった。

滝にビールを冷やして、

いじめてたやつに取りに行かせたりもした。

なんか、ちょっと見た目は変わったけど、

けど基本的にみんな同じ。

俺も変わらんらしい。

なんか、こういう田舎って、

すごい定型があって、

みんなその型にはまってく。

だいたい同じような服来て、

暇な時は、車をいじって、

温泉行って、

ばかみたいに飲んで、

野球して。

もっと若いときは、

その定型にはまりたくなくて、

いろいろ抵抗したりもしたけど、

そんな定型って、

やはり、流れがスムーズで、

その流れの中にいると心地がいい。

「そうやって暮らしていってもいいかな」

って本気で思ったりもする。

だって、いいやつらだもんな。

俺らの仲間って、

特別かっこいいやつも、

悪いやつも、

何かで飛び出てるやつもいなくて、

いろんな場所で、

挫折してきたやつらが多い。

だから、みんないろいろ苦味を抱えてる。

ゆるくて、そんでとびっきりに優しいコミュニティを

形成してる。

こいつらとつるんでると、

俺の足元が思い出されてくる。

「俺って、何者か」

って問に、シンプルにがつんと答えをくれる。

なんか偉そうなこと言っても、

いろんな経験して、

でかくなった気になっても、

ここじゃ勇太だ。

それ以上でも、それ以下でもない。

そんな感じが心地いい。

明日は何して遊ぼうか。

ま、適当に。




Yuta
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