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畦道。

2011.06.15 Wed
晴れてて気持ちがいい。

こんな日は、窓を全部開けると、

優しい風が通りすぎていく。

あまりに晴れてるもんだから、

裏の山小屋に行って、

イワナにエサをあげてきた。

最初からあったエサだと、

大きすぎてポロポロ落とすから、

小さめのエサを買ってきあげたのに、

今度は浮いてるから気づかない。

いろいろ試すけど一向に気づかない。

今日も10分くらい眺めてたけど、

結局1粒しか食べてくれなかった。

しゃあないので、前のエサをあげた。

家に帰ってきたら、

犬が上目遣いで見てたから、

散歩に行った。

今日は色が濃い。

輪郭もはっきりしてる。

昔、国語の授業で、

「四季の中で好きな季節は?」

ってのがあって、

適当に書いたら、

「あなたの感覚が好きだから」

と、みんなの前で発表した記憶が懐かしい。

緑も、輝いた黄緑色になるし、

水もきらきらしてるし、

遠くにいても、いつもその光景が浮かんでくる。

今日はその中を歩いた。

こういう田んぼがあるとこは、

いたるところに小さな川があり、

川があるとついつい覗いてしまう。

どんな魚がいるのか、

カニはいそうかとか、

どこに行っても変わらない。

心なしか、前のひどかった時よりかは、

水もきれいになってきたように思う。

これから訪れる夏になると、

この川の周りには、

ホタルがあふれていた。

夕飯後に、外に出て、

ホタルを追いかけて散歩した。

何匹か取ってきて、

蚊帳の中にホタルを放し、

朝になると、

ホタルはどこかにいなくなっていた。

死んでるとこは見たことがなかった。

あれはまぼろしだったのか。

昔の通学路を歩いてみる。

懐かしくて、いろんな思い出が蘇る。

田んぼの畦道で、

たまに蛇が出てきたり、

田植えの季節には、

そのままランドセルを放り投げて、

泥だらけになって、

田植えの手伝いをしたりもした。

景色があまりにきれいすぎて、

そして、包まれてる感じがして、

すごいのに、特別ではない。

ここがふるさとなんだ。

その全ての映像を、

頭の中に取り込もうとするけど、

そんなの無理で、

いろんなところからこぼれていく。

田んぼを見ていると、

雑草が生え始めていた。

雑草も生きているが、

雑草にはどこかに行ってもらわないといけない。

本当に、農業とは、

どこまでいっても、

不自然な行為だ。

40分くらい歩いて、

家に戻ってきたら、

父さん、母さんも戻ってきた。

父さんに雑草のことを伝えたら、

軽トラに乗せられた。

「除草剤が足りなかったな」

と父さんが言った。

有機野菜、無農薬野菜なんて、

聞こえはいいし、

ファッションでそういうのを食べる人もいる。

でも、現場は大変で、

雑草に簡単に稲なんてやられてしまう。

父さんが、田んぼに水を入れるように言われた。

田んぼに近づくと、

おたまじゃくしが泳いでた。

どこでもみんな必死に生きてるし、

どれも等しくいいなと思う。

農業は、そういう命を省いていく作業でもあるし、

なんだかいろいろ考える。

26歳になって、

まだまだ子供のようにいろいろと学ぶ。

背中が丸くなった親は、

まだまだ大きい存在だし、

そのままどんどん丸くなってほしい。

胸を張った姿勢など、

ここではなんだかみすぼらしい。




Yuta

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