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最高と最低の間ってよりかは、その両方、いっぺんに。

2011.11.22 Tue
本当に、最高なことも最低なことも同時に起きる、

そんな街、Salvadorだった。

人口の80%以上が黒人で、

街には、白い伝統衣装を来た人たちがいて、

カポエイラをしている人たちがいて、

野良犬と一緒に、寝ている人たちがいて、

ガンジャを吸ってる人たちも多い。

歴史的な建物が立ち並んでいて、

1985年には世界遺産に登録され、

色鮮やかで、細部まで作りこまれた家、教会が、

無造作にたくさんある。

本当に飽きないほど、美しい街で、

坂が多く、石畳の道を、

今にも壊れそうな車が、

クラクションを叫び鳴らし、

行き交っている。

毎晩ダンスしてるけど、

ちょっと大きなものがあると、

スリなんて当たり前で、

いつ盗まれたのかも分からない。

街の美しさに心奪われていると、

手に持ったカメラも奪われる。

それを売るんだろう。

売っても、せいぜい2~3000円にすぎないらしい。

警官がいたるところにいて、

昼間からハンドガンやマシンガンを握りしめてる。

けど、そんないろんなもんが、

秩序もなく混ざり合ってるこの街が、

どうも僕の心をつかまえてしょうがない。

散々、ひどい目に遭ったりもしたけど、

どうしても嫌いになれない。

そんな美しい街だった。

そりゃ、マイケル・ジャクソンも踊りたくなるよ。

こんな美しい街でさ。



Salvadorの最後の朝、

とりわけ美しかった教会の扉が開かれ、

澄みきった歌声が聞こえてくる。

中を覗き込んだたら、

自発的な呼吸が、

自分の仕事を忘れてしまった。

「何なんだこれは?」

もちろん、教会だ。

でも、その装飾の美しさ、

天井に描かれたマリアの微笑み。

人々がロウソクを手にして、

教会から出てくる。

ロウソクを勧められたから、

火を分けてもらって、

風で消えないように手で遮って、

地下の部屋まで歩いて行く。

アジア系なんていなくて、

そもそもこんな儀式に参加してしまっていいのかも分からない。

聖水を顔にかけてもらった。

何だか、ますますSalvadorが、

自分の中に入ってきて、

僕のカメラを盗んだ人にさえ、

「赦しが訪れるように」

と願っていた。

本当に、最高で最低で、

最高な街だ。




Yuta
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