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兄貴の文。

2011.11.30 Wed
ふと、ブラジルにいるときに、

「母子手帳と、アルバムを見てみたい」

と思うことがあった。

俺と兄貴の母子手帳が出てきて、

何枚かの写真と、

PTAの会報がはさまっていた。

会報に、兄貴の文が載っていたので、

兄貴には無断で、それをここに載せようかと思う。




『スキー教室に参加して』


初めて参加の親子スキー前夜、

まるで小学生に戻ったかのように

ワクワクして根付かれなかった。

天候にも恵まれ、

弟を含む三人はスキー慣れした班で、

今日は数年ぶりに心ゆくまで滑れる、

弟に兄として華麗な姿を見せてやろうと

妙に力が入った。

が、周りを見ると最新モデルのウェアと

スキーがピカピカしている。

私のスキーといえば八年前の物、

ストックは星型の刺し止め、

弟も近所の方にいただいたスキーセット。

二人とも今流で言えば、

チョベリバの姿ではあったが、

リフトで上へ行く心の中では、

スキーは格好ではなく実力で勝負と

自分を励ましていた。

少し意地にもなっていたが、

三人の勇士の後ろを滑りながら

内心「滑りは勝った。兄のプライドもOK」

とホッとした。

スキーが苦手だった弟の見違えるような見事な滑りに、

お古だろうがやっぱり実力という言葉が

ピッタリに感じた。

今までスキー教室に参加できず、

弟に寂し思いをさせてきたが、

この六年間に弟が成長し得た事、

弟の頑張りがよくわかった。

この日、十五歳年下の弟がいきなり、

自分のライバルになったような気がして、

頼もしく思え、うれしかった。




兄貴の、「弟」と俺を呼んでいるのが、

何とも言えない違和を覚えるが、

悪い気がしないのは、兄弟だからなんだろう。




Yuta
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