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突然、授かるということ。

2012.03.16 Fri
今のセッションルームは、10畳ちょっとのスペースに

ベッドを置いていて、自分の生活スペースは、

6畳の部屋になる。

結構気に入っていて、ものはあんまりなくてシンプルで、

心がすっとして気持ちがいい。

けど、あくまでセッションルームは、

僕の「作業部屋」にしたいので、

できれば、生活スペースは別にしたかった。

ということで、することにした。

どうも岡本の街が好きみたいで、

住めば住むほどに、好きな理由が見つかってきて、

これは当分離れられそうにない。

駅の近くに何件か不動産屋があるので、

その中から適当に選んだところに入ると、

「どんなお部屋をお探しですか?」

などと聞かれる。

自分が部屋を探してるのも分かっていて、

そして、どんな部屋が好きなのかこだわりがあるのも、

確実に分かってはいる。

でも、「では、どんな部屋ですか?」

と聞かれると、分からない。

人と話しているときにもそんなことがあって、

人に話をしているうちに、

「ああ、俺はこんなことを考えていたのか」

と、自分の言いたいことを見つけることがある。

でも、そのために必要なことは、

「適切な聞き手」であることだ。

本当にいい聞き手の人と話していると、

僕の話は終わらない。

ひたすら話しまくって、

「いろいろ分かってきたから、ノート取っていい?」

とMoleskineのノートに書き込みはじめる。

どうも、今回の担当の人は、

今回の場合の「適切な聞き手」ではなかったみたいで、

自分が好きな部屋には出会えなかった。

一応、何件か行ってみたけど、

なんだかイライラしてきたり、

頭が痛くなったり、

からだが何かを言いたがっているようだった。

その症状は、その後の不動産屋でも続き、

頭では「ここにしよっかな」と思っても、

からだが「イヤだ」と拒否を続けた。

今は時期じゃないかもなと思って、

少し諦めかけていて、

「これが最後かな」と思って入った不動産屋。

担当の人がすごくニュートラルな方で、

言葉尻、見た目、仕草など、

その人の周辺のことに対して、

からだが「イヤ」と言うことはなかった。

よかったよかった、

ようやく機嫌を治してくれた。

その人が案内してくれた部屋は、

僕のイメージ通りで、

「そうそう、山側の静かな場所で、

 日当たり、風通しがよくて、

 キッチンや内装がきれいだけど、

 くせがない感じがいいです」

と、僕が求めていたイメージに、

僕を出合わせてくれた。

もうそうなると、信頼関係は深く、

「あとは、あなたにおまかせするよ」

でよくなる。

一旦、自分が好きだと思ってしまうと、

後は好きな理由しか目につかなくなる。

まるで、岡本という街を好きになったみたいに。

そんな話を、昨日、髪を切ってもらいながら、

いつもの美容師さんに話した。

僕は、この人と話すのが好きで、

前の美容院なんかは、

思わず盛り上がりすぎて、

他の店員さんの注意が来たほどだ。

そんな話の中で、

僕が言っていたことを書いて、

今日は終わろうかと思う。


「何だかよく分からないけど、

 ブラジルでロルフィングの勉強を終えて、

 僕はロルファーになったんです。

 ただ、ロルフィングってテクニックができる人じゃなくて、

 ロルファーって人になったんです。

 それは、何だか自分の中に、もう一人の自分が生まれたみたいで、

 その子はまだ赤ちゃんなんです。

 赤ちゃんて、絶対に食べたくないものがあったり、

 変なものが入ってると泣いたり、

 何かお母さんにとってダメな人と会ったり、

 場所に行くと、急に理由もなく泣いたりしますよね。

 赤ちゃんは、感じているんです。

 僕も、ロルファーになってから、

 自分のからだという赤ちゃんが、変な食べ物を食べるとぐずったり、

 よくない人、場所、物に近づくと、

 泣いて教えてくれるん感じがするんです。

 ロルフィングを受けて、感覚が豊かになるってことは、

 今まで感じていなかったことも感じるようになるし、

 情報量が多くなります。

 からだが疲れやすくなったり、変動の波が大きくなって、

 最初は、「本当にロルフィングを受けてよかったのか」

 と思うこともあります。

 けど、それは自分のからだという赤ちゃんを授かったようなもので、

 赤ちゃんがあなたに本当に必要なことを選んでくれます。

 最初は、振り回されて大変でしょうが、

 ちゃんと付き合い方を覚えてきて、

 かけがえのない存在になると思いますよ。

 まだまだ大人じゃない僕が、赤ちゃんを授かるなんて、

 何だか変な話ですね。」

ここ最近考えていたことが、すっきりした。

この美容師さんが、

僕の「考えていたこと」に出合わせてくれたのだ。


「ロルフィングとは、自分の中に、

 からだという赤ちゃんを授かること」


「母親は、母親になってから赤ちゃんを産むのではなく、

 産んでから、母親になっていくのだ」


なんて言葉が浮かんできた。


春はもうそこまで来ている。




Yuta
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